就業規則のご相談

ある日、

うちの会社に限って・・・と言っていた社長様から、ある日トラブルが起きたと相談の電話がありました。

「いやぁ~、三塚さんの言う通りにしておけばよかったよ。」

このようなやりとりは決して珍しくありません。 社会保険労務士としても、本当に悔しい瞬間です。

「あの時、もう少し話をして社長さんの会社の就業規則を見てあげたなら・・・」

誰だってこんな思いはしたくありません。しかし、現実は違います。
中小企業の経営者は何か問題が起きなければ、動こうとしません。

だから、何か起きた時に 傷口が大きくなり、大変なことになるのです。

労務管理に対する考え方のリスクチェック

Q.就業規則や労務管理についてどのように認識されていますか?

  • □ 従業員が10人未満だから就業規則はつくる必要はない。
  • □ 就業規則はテンプレートを利用したから問題ない。
  • □ 親会社の就業規則をそのまま利用しているので安心だ。
  • □ 就業規則は、5年前の会社設立時につくったから問題はない。
  • □ うちの会社に限って問題が起きるはずはない。
  • □ 本業優先!滅多にないトラブルは、何かトラブルが起きてから対処すればいい。
  • □ 専門家への相談はお金がかかるから不要だ。

上記のような考えを1つでも持たれている中小企業の社長様は、特に危険です!

私はこれまで、このような社長様が大変な事態に陥ったという事例を多く見ています。
これは決して脅しではありません。このような労使トラブルが急増しているしっかりとした理由があるのです。

そのひとつとして、インターネットや書籍などで多くの情報が労働者に提供されているという事実があります。
労働者としても自分の生活を守るために必死です。 会社の経営者が違法行為を行っているとわかれば、 労働者はそれなりの自己防衛はせざるをえません。
その方法などが、現代社会では簡単に手に入るのです。 つまり、知らないのは社長だけということになってしまうのです。

また昨今の不況により、リストラや労働条件を低下することによるトラブルも急増しています。

ですから、社長としてはこの不況と戦いつつも、一方ではこの様な社内ルールをしっかりと作っておく必要があるのです。

就業規則は会社を守ります!

「就業規則は労働者保護のためにあるし説明も面倒だ。だから作りたくないんだよ!」

この言い分は半分は正しいですが、半分は間違いです。

就業規則は作り方次第では、会社を守る重要な武器にもなりえるのです!

近年激増している労使トラブルに対し、何ら策を打たれていないのであれば、それはあまりにも無防備としか 言いようがありません。

市販本もありますが、所詮は一般論です。ある程度参考にはなりますが、過信は禁物ですのであくまで参考レベルに留めるべきです。

多少、費用をかけてでも社労士に就業規則の相談をされた方がよっぽど安全です。

ぜひ、労務の専門家である社会保険労務士に相談をし、皆さんの会社にあった就業規則をはじめとする 諸規程を作成して頂ければと思います。

中小企業に起こる労使間のトラブル事例

上記の事例は、社会保険労務士等の専門家に就業規則の相談をせず、諸規定を軽視したために起きたトラブル事例です。
毎年これらに類似した労使のトラブル事例は増加しているのが実情です。

皆さんの会社は大丈夫ですか?

就業規則の雛型などが最近多くありますが、会社の実態にあわせたものを作らなければ、
逆に会社にとって不利になってしまうことも少なくありません。

そこで現在私どもでは、就業規則や労働問題に関する
中小企業の社長様のための限定サービスを行っています。

就業規則の相談、労使トラブル等の労働問題の相談を無料で承ります。

このような大変な時期だからこそ、まずは社内の仕組みをしっかり整備して下さい。

三塚社労士事務所連絡先
お気軽にお問合せください
お問い合わせフォーム

サブコンテンツ

    三塚社労士事務所

    TEL:03-5363-5190(営業時間:平日9:00~18:00)     お問い合わせお問い合わせはこちら

    東京都新宿区新宿5-13-10上州屋ビル7F

このページの先頭へ