各種統計データの記事一覧

労働力調査7~9月期平均で失業期間3か月超の失業者238万人

総務省統計局が17日公表した労働力調査(詳細集計)によると、2009年
7~9月期平均の非正規の職員・従業員は、前年同期比36万人減の1,743
万人で3期連続の減少となった。正規の職員・従業員は3,370万人と15万
人減少した。完全失業者は361万人で、このうち失業期間が「3か月以上」
の者は238万人と前年同期に比べ75万人増加した。また、前職の雇用形態
が「正規の職員・従業員」だった者は96万人と前年同期に比べ41万人増加
した。

http://www.stat.go.jp/data/roudou/sokuhou/4hanki/dt/pdf/05500.pdf

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「非正規労働者の役割」に関する調査結果

総合人材サービスのマンパワー・ジャパン株式会社は、企業の人材戦略において、非正規雇用者がどのような役割を担っているかについて、1044社を対象に行った調査結果を発表した。昨年末からの急速な景気後退の影響により、多くの企業が非正規雇用者をはじめとする人員削減を余儀なくされたものの、調査対象企業の72%にあたる746社が、自社の人材戦略において「非正規雇用者が重要な役割を果たしている」と回答している。

http://www.manpower.co.jp/company/press/2009/1104_001.html

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2009年9月の有効求人倍率・完全失業率

■9月の有効求人倍率0.43倍、2年4カ月ぶり改善

厚生労働省が30日発表した一般職業紹介状況によると、9月の有効求人倍率(季節調整値)は0.43倍と前月に比べて0.01ポイント上昇、2007年5月以来、2年4カ月ぶりに改善した。正社員の有効求人倍率は0.26倍で前年同月を0.28ポイント下まわった。新規求人(原数値)は前年同月比で20.8%減。産業別では、前月に引き続き、情報通信業(38.5%減)、製造業(35.2%減)、卸売業・小売業(28.7%減)等で落ち込んでいる。
   
http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/koyou/ippan/2009/09/dl/01.pdf

■9月の完全失業率5.3%、2カ月連続で改善

総務省統計局が30日発表した労働力調査(速報)によると、9月の完全失業率(季節調整値)は前月に比べ0.2ポイント低下の5.3%で、2カ月連続で改善した。男性は5.6%(前月比0.2ポイント低下)、女性は4.9%(同0.1ポイント低下)。完全失業者数は363万人で前年同月に比べ92万人増え、11カ月連続の増加となった。

http://www.stat.go.jp/data/roudou/sokuhou/tsuki/index.htm
  

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